八戸東和薬品として今年やりたいこと

八戸東和薬品として今年やりたいこと

年始なので今年力を入れて取り組みたいことを書いていきます。

働きがいのある会社になりたい

今年は会社内の「働きがい」を向上していきたいなと考えています。以前から、CUBICやDISC分析や個性心理学などを使って、一人一人の個性を知ろうという試みをしてきました。そのことを踏まえ、それぞれが個性を活かしたうえでいい組織にしていきたいと考えていましたが、それをうまく表現する言葉がなかなか見つかりませんでした。「いい組織とはなんだ?」とい問いに簡単に答えられなかったんです。なんかいい言葉がないかなと探していたところ、年末に出た勉強会で「働きがい」という言葉に出会いました。聞いた瞬間にとても主体的でいい言葉だなと。「~がい」という言葉は他に、「生きがい」「やりがい」などいい意味でつかわれることが多く、そこには楽しさ、嬉しさが宿っているように感じられます。

八戸東和薬品として「いい組織とは働きがいのある組織」だと言い切れるようになりたいです。

目に見える結果にこだわりたい

厳しい外部環境の中、あえて結果にこだわるということをしてみたいと思います。去年から社内のルールを定性的ではなく定量的に数値化してきました。それは、ルールを厳しくするというよりは自分たちの力をいかに知るかということに興味があったからです。今の自分たちのいる場所がが分からなければ次にどこに進めばいいのかは決められません。昨年の数値を元にやりたいコトとできるコトを見極めて、判断し進んでいきたいと思っています。

健康第一で頑張りたい

なにより健やかに1年を過ごしたいです。会社も人と同じで年を取っていくなーということ考えています。スタッフが歳を取った分だけ会社も歳を重ねていきます。心地よく歳を重ねていくためにはどうしたらいいかと経営者として考えています。スタッフはもちろんのこと会社の健康にも気を使いながらやっていきたいです。会社の健康診断するために上記で書いた社内ルールの数値化などを進めているので、会社もスタッフも事故や病気にならないように健康に過ごしていきたいです。

 

 

「正直は最大の戦略である」

今年最大のやりたいことはこの戦略の実行です。WEBサイトを始めたこともあり、糸井重里さんの「インターネット的(PTP新書)」を読み返していました。本の中で『信頼の構造』(東京大学出版会)著者は、社会心理学者の山岸俊男氏のことが紹介されています。

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面白いことに、この本の結論は「正直は最大の戦略である」
という言葉に集約されてしまうのです。山岸さんの研究は、
ある種のゲームをくりかえして、どういう戦略を持った人間が、
そのゲームの勝利を得るか、ということを実験していたりするのです。
そこでくりかえし実験した結論が、
「相手をだましたり裏切ったりするプレイヤーよりも、
正直なプレイヤーのほうが大きな収穫をえる」
ということになったらしいのです。

 

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とあり、「正直は最大の戦略である」という言葉に考えさせられました。この言葉について考える一年にしてもいいかなと思っています。「会社として正直であるとはなにか?」僕としては非常に悩みごたえのある楽しいテーマになりそうです。「正直さ」というのは非常にあいまいでひとそれぞれ感じ方が変わると思います。ちなみに今のところ「正直さ=打算的にならず目の前のことに集中する」ということにしています。

 

ということで今年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

B!